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読書

2021.04.02

こんにちは。Tです。

リモートワークで家にいる時間が増え、本を読む機会が増えました。
月に一回程度の図書館通いに加えて、今まで買ったけど読まずに放置していた本を、本棚から引っ張り出してきて読んだりしています。
そんな中、これまで約30年積読状態だった本を、先日ついに読破しました!

J.R.R. トールキン作『指輪物語』(文庫版:全9巻)。
原著の初版は1954~55年、日本語訳も1972~75年に出版されている、ファンタジー小説の古典で、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作としても有名です。
最初は中学生か高校生の頃に読もうとして1巻目であえなく挫折。その時買った本が今どこにあるのか、全く覚えていません。
2回目は、15年ほどまえにレンタルDVDで映画の方を見て気に入り、その余勢で小説の方もアマゾンで9冊一気買いしたのですが、この時も1巻目で挫折。(ちなみに、映画の方は本当に好きで、スペシャル・エクステンデッド・エディションのDVDを買って5回くらい見ました)
そして今年、三度目の正直でようやく読み切ることができました。
この本、詳細な風景描写が多いのが特徴で、1回目と2回目はそこで退屈して挫折してしまったのですが、今回はこの風景描写がむしろ味わい深く感じられ、終始楽しく読めました。おそらく自宅にいる時間が長いからだろうなぁと思っています。

右が小説、左がDVD(スペシャル・エクステンデッド・エディション )、奥は地図本です。